1月24日(水)~2月6日(火)の日程で、「ちゃり鉄22号」の旅に出発します。今回の取材対象路線は以下の通りです。
- JR路線:加古川線・本四備讃線・宇野線
- 私鉄路線:高松琴平電鉄長尾線・志度線・琴平線、水島臨海鉄道水島本線、岡山電気軌道東山本線・清輝橋線
- 廃線等:三蟠鉄道鉄道線、岡山臨港鉄道鉄道線、下津井電鉄鉄道線、玉野市電鉄鉄道線
今回の取材対象地は瀬戸内の岡山・香川。
ちゃり鉄も22号になりますが、実は四国上陸は初めて。
近年は本四備讃線(瀬戸大橋線)の開通や宇高航路の廃止などによって、高松から四国入りする旅人はかなり少なくなったと思いますが、「ちゃり鉄」としての初めての四国入りは、やはり、高松からにしたいもの。
そのため、自宅から加古川線を辿った後に姫路港に向かい、小豆島経由で高松入りします。
その後、本島、直島、手島、小豆島の4島を野宿で巡りながら、讃岐平野と児嶋半島の鉄道路線や廃線を巡る計画です。
「ちゃり鉄」は鉄道を主体とした旅になりますが、島巡りも重要なテーマ。
瀬戸内海の諸島は一度や二度では周りきれませんが、時期を変え、ルートを変えて、何度でも訪れてみたい地域です。
また、かつての宇高連絡船を偲ぶこの旅では、丸亀~本島~児島、岡山~小豆島~高松、高松~直島~宇野の3つのルートで、備讃を繋ぎます。
特に、瀬戸大橋に沿った丸亀~本島~児島のルートでは、本島~児島間にフェリーが就航しておらず小型船での船旅となりますが、船会社に問い合わせたところツーリング装備の自転車でも乗船可能な様子。「ちゃり鉄」ならではの旅を楽しめそうです。
ルート図と断面図は以下の通り。
1000㎞を越える走行距離と25000m弱の累積標高差で、かなり走りごたえがありそう。
ハンドル周りをアップデートした自転車の走り具合も楽しみです。
旅の期間はしばらく更新が停まりますが、よろしくお願いします。