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「ちゃり鉄26号」出発報告

お知らせ

5月22日(木)~6月5日(木)の日程で、「ちゃり鉄26号」の旅に出発します。今回の取材対象路線は以下の通りです。

  • JR路線:留萌本線・室蘭本線
  • 廃線等:国鉄岩内線、寿都鉄道鉄道線、茅沼炭鉱専用鉄道線、余市臨港鉄道鉄道線
  • 駅前野宿:北一已駅、遠浅駅、大岸駅、小幌駅、二股駅、銀山駅

今回の取材対象地は留萌本線・室蘭本線沿線と、寿都~雷電~積丹半島やニセコ連山周辺。

全線廃止を間近に控えたJR留萌本線や、道内の「本線」としては「ちゃり鉄」未走行の最後の1線となっていた室蘭本線を中心に、道央日本海側の中小路線廃線跡などを巡ります。

当初は留萌本線から室蘭本線に向かう道中で札沼線の豊ヶ岡駅跡と月形炭鉱跡の踏査を実施する予定でしたが、後半行程に余裕がなくなることと、ヒグマ対策装備(熊除けスプレー、剣鉈)の入手が間に合いそうにないことなどから、この踏査をキャンセルし、その分、寿都から雷電海岸、積丹半島にかけての周遊を組み入れることにしました。

また、胆振地方では後志羊蹄山への1泊登山も考えていましたが、時期的に残雪がありアイゼン等の雪渓装備の携行が必要になることから、今回はニセコアンヌプリへの登山に振り替えることにしました。天候次第ですが山頂避難小屋泊の予定です。

後方羊蹄山は胆振線廃線跡などを探訪する際に、豊ヶ岡駅跡と月形炭鉱は石狩地方の炭鉱路線廃線群を探訪する際に、改めて予定に組み入れたいと思っています。

北海道までの往復は日程の制約があるため、往復とも舞鶴~小樽の新日本海フェリーを利用。本当は片道を鉄路にするとか、太平洋フェリーを使うとか、往復で経路を変えたいんですが、会社勤めの中で渡道するとなるとスケジュールの制約が大きく、自宅~舞鶴~小樽は単純な往復経路とせざるを得ませんでした。

北一已駅での駅前野宿はこれが最後。二股駅や銀山駅での駅前野宿も、この次はないかもしれません。

いずれも記録に残したい旅情駅なので、今回の駅前野宿でしっかりとその姿と対峙したいと思います。

ルート図:ちゃり鉄26号北海道全図
ルート図:ちゃり鉄26号北海道全図
断面図:ちゃり鉄26号全図
断面図:ちゃり鉄26号全図
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